先日、グループホームでクリスマスケーキ作りのイベントを行いました。
年に一度のクリスマス。
「食べる」だけでなく、「一緒に作る」時間を大切にしたいと思い、利用者さんと職員でケーキ作りに挑戦しました。
役割分担しながら、みんなで準備
スポンジにクリームを塗る人、
フルーツを切る人、
チョコや飾りを選ぶ人。
それぞれができることを担当しながら、自然と会話が生まれていきます。
「ここにイチゴ置こうかな」
「クリーム多めがいいよね」
そんな何気ないやり取りが、ケーキと一緒に場の空気までふんわり甘くしてくれました。
個性が光るデコレーション
完成したケーキは、どれも少しずつ表情が違います。
・フルーツたっぷりの華やかなケーキ
・シンプルだけど丁寧に仕上げたケーキ
「同じ材料でも、作る人でこんなに違うんだね」と、職員も思わず笑顔に。

「美味しい」以上の時間
食べる時間になると、
「自分で作ったから美味しいね」
「またやりたいな」
という声が聞こえてきました。
ケーキの味だけでなく、
一緒に作った時間そのものが、思い出になったのだと思います。
日常に、ちいさな特別を
グループホームの生活は、どうしても「日常」が中心になります。
だからこそ、こうした季節のイベントは、日常に彩りを添えてくれます。
これからも、
「楽しかったね」
「またやろうね」
そんな言葉が自然に出てくる時間を、大切にしていきたいと思います。

